サントメ・プリンシペ民主共和国
Democratic Republic of Sao Tome and Principe



出展 [外務省] [各国・地域情勢] 2002.11.4現在
一般事情
  <ギニア湾上に浮かぶ小島国>
1.面積 960km2(東京都の約半分)
2.人口 14.8万人(2001年)
3.首都 サントメ(Sao Tome)
4.人種 バンツー系及びポルトガル人との混血
5.言語 ポルトガル語
6.宗教 キリスト教
7.略史
1975.7 ポルトガルから独立、ダ・コスタ大統領就任
1985.10 ダ・コスタ大統領3選
1988.3 クーデター未遂事件発生
1990.8 憲法改正(複数政党制への移行)
1991.3 大統領選挙(トロヴォアダ大統領選出)
1994.10 総選挙実施
1996.7 大統領選挙(トロヴォアダ大統領再選)
1998.11 国民議会議員選挙
2001.7 大統領選挙(デ・メネゼス大統領選出)
2002.3 国民議会選挙
政治体制・内政
1.政体 共和制
2.元首 フラディッケ・デ・メネゼス大統領
3.議会 国民議会(55議席)
4.政府 (1)首相 マリア・ダス・ネイヴィス(女性)
(2)外相 マテウス・メイラ・リタ
5.内政  独立以来、ダ・コスタ大統領の一党独裁が続いていたが、1990年に複数政党制を導入。91年トロヴォアダ大統領が誕生するが、94年、98年の選挙ではいずれもダ・コスタ大統領派が勝利し、大統領と政府与党が対立するコアビタシオンの状況となる。01年7月のデ・メネゼス大統領が当選、同年9月内閣改造を行いコアビタシオンを解消した。02年3月の国民議会選挙により、複数政党制導入以来初の挙国一致内閣が誕生した。
外交・国防
1.外交基本方針  非同盟が基本方針。近隣諸国。ポルトガル語圏諸国との友好関係を中心に、多角化外交を重視している。97年11月正式に仏語圏の仲間入りを果たす(ただしCFAフラン圏へは未加盟)。また、同年5月台湾と外交関係を樹立。
2.軍事力 (1)予算 52百万ドブラ(1987年)
(2)兵役 あり(30ヶ月)
(3)兵力 約600名(1995年)、空軍はない
経済(単位 米ドル)
1.主要産業 農業(カカオ、コプラ、コーヒー)
2.GNI 42.7百万ドル(2000年、世銀)
3.一人当たりGNP 290ドル(2000年、世銀)
4.経済成長率 2.9%(2000年、世銀)
5.物価上昇率 7.9%(2000年、世銀)
6.失業率 N/A
7.総貿易額 (1)輸出 4.1百万ドル(1999年)
(2)輸入 21.4百万ドル(1999年)
8.主要貿易品目(1997年) (1)輸出 カカオ
(2)輸入 資本財、食糧品、燃料
9.主要貿易相手国(1998年) (1)輸出 オランダ、ドイツ、ポルトガル
(2)輸入 ポルトガル、米、南アフリカ
10.通貨 ドブラ(Dobra)
11.為替レート 1米ドル=7,000ドブラ
12.経済概況  同国経済はカカオの輸出に依存していたが、現在では生産量は激減。内政混乱による不適切な経済政策もあり、経済不振が長期化している。対外債務残高は98年にGNPの670%に達した(00年は460%)。2000年度には世銀の100%及びIMFの80%の債務返済免除措置を受けた。関税自由地帯の創設構想も、現在進展はみられない。
 他方、近年の調査により同国周辺海域で石油鉱床の存在が確認され、開発の足枷となっていた周辺国との国境問題も解決し、2005年には石油生産が開始される見込みとなっている(IMF試算)。また、観光業の発展が期待されているが、マラリアが障害となっている。
経済協力(単位 億円)
  <食糧及び水産分野の援助が中心>
1.我が国の援助実績 (1)有償資金協力(00年度まで、ENベース)0
(2)無償資金協力(00年度まで、ENベース)33.79
(3)技術協力実績(00年度まで、JICAベース)6.16
2.主要援助国(98年) (1)ポルトガル(2)フランス(3)スペイン(4)日本(5)ドイツ
二国間関係
1.政治関係  人的・経済的交流が極めて少なく、関係は稀薄。しかし、我が国の経済協力は高く評価されており、友好・協力関係が進展中。
 我が方公館:在ガボン大使館(兼轄)
 先方公館 :なし
2.経済関係 (1)対日貿易
   (イ)貿易額(1999年 単位:百万円)
      輸出 6
      輸入 127
   (ロ)主要品目
      輸出 整流器類、建設用の石
      輸入 再輸出品、米、モーターサイクル
(2)我が国からの直接投資 なし
3.文化関係 特になし
4.在留邦人数   0人(01年8月7日現在)
5.在日当該国人数 1人(01年11月末現在)
6.要人往来
(1)往
なし
(2)来
1989.2 チョング外務次官(大喪の礼)
1992.12 ゴメス保健相(国際保健フォーラム)
1993.10 リタ開発協力相(アフリカ開発会議)
1997.10 フェルナンデス外務・在外共同体大臣顧問(TICAD II準備会合)
7.二国間条約・取極 なし