迷惑メールで提訴 マイクロソフトなど米4社

(出典:日経夕刊 3月11日)

 マイクロソフトなど米国の大手インターネットサービス提供企業4社は、大量の迷惑メールを送った疑いのある国内の個人や業者を提訴した。大手業者が米で一月に施行された迷惑メール禁止法を適用するのは初めてのケースとなる。
 ・・・各社の利用者に数百万から数億通(すごい!)の迷惑メールを送った複数の個人や業者を相手取り、迷惑メール禁止法に違反したとして、行為の差し止めなどを求めて提訴した。
 訴状によると、被告となるメール送信者は、新法で定められた送信者の現住所と問合せ先の明記を怠ったほか、発信元がわからないように第三者経由させた。

 考えてみると、新聞の折込の広告は「迷惑折込」とは言わないのであろうか。毎週末になると、住宅等の折込が大量に配布される。
 邪魔なだけである。誰も「迷惑折込」とは言わないのは、なぜだろうかと、ゴミだしするときに、考えてしまう。
 体制であるマスコミが配付する「折り込み広告」=善、新興の広告媒体が出す迷惑メール=悪、と一方的に決め付けているのではないか。
 そうはいっても、未承諾広告(特にアダルト関係)が携帯にメールされてくると、腹が立つものである。そして、いまだに、ワン切りの電話が携帯に入ってくるが、何とかできないものだろうか。ドコモさん。
 これは、日本での配信でも適用があるのだろうか。